製糖所写真

伝統の和三盆を新たな手法で広める。

 

「100年企業に学ぶ」第10回は服部製糖所を紹介します。元治元年(1864年)から150年以上に渡り、伝統ある阿波和三盆糖の製法をまもり続けています。

徳島の名産として今も高い評価を受けている阿波和三盆糖。上質な甘みと他にはない風味を兼ね備え、高級な菓子や料理には欠かせないとして、県外からも需要は高い。
阿波和三盆糖の始まりは、安栄5年(1776年)に丸山徳弥という人物が九州の延岡に渡り、竹糖(サトウキビの一種)を持ち帰ったこととされる。阿波山脈南麓の扇状地帯はやせた土地で、麦芋類、雑穀の他に適した農作物がなく、農民は貧困にあえいでいたが、まさにこの土地こそが竹糖の栽培には最適な場所であった。竹糖栽培は徳島藩の奨励もあって急速に広がり、阿波を代表する一大産業に発展した。

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