知的クラスター創成事業(グローバル拠点育成型)
「世界レベルの糖尿病研究開発臨床拠点」の形成を目指して
クラスター構想
これまでに蓄積してきた様々な成果に立脚し、高い研究開発ポテンシャルを有する研究開発期間、高いものづくり技術を有する企業や大手製薬企業を中心とする企業群の集積、さらに全国的にも高い人口当たりの医師数など地域が有する優位性を最大限に活かし、喫緊の地域課題であるとともに、世界共通の課題である「糖尿病の克服」のため、先進的な研究開発をグローバルに展開できる「世界レベルの糖尿病研究開発臨床拠点」の構築を推進します。
研究開発の進展に伴い、国内外から研究者・企業関係者が集い、そして、臨床体制の充実とともに患者が治療に訪れる、糖尿病に関する情報と人々が交流するグローバルな拠点となる「健康・医療クラスターの形成」を目標としています。
事業概要
徳島地域では、知的クラスター創成事業(第Ⅰ期)の終盤において、糖尿病等生活習慣病の克服に向けた研究開発に重点化を図るとともに、国際的な糖尿病研究者の集積や徳島県糖尿病克服県民会議及び徳島大学糖尿病対策センターの設置・運営など、地域一体となって糖尿病克服に向けた取組みを実施してきました。
本事業では、徳島大学糖尿病臨床・研究開発センターなど研究開発分野と臨床分野が密接に連携し、網羅的・体系的に研究を展開するための体制の整備を進めるとともに、これまでの取組みを更に進化させ、プロテオミクス・ゲノミクスの手法等を駆使して遺伝子から器官までを統合的にアプローチすることで、糖尿病発症の原因系に焦点を当てた画期的な診断や治療法の開発を目指します。
産学官の総力を結集し、研究成果の事業化を戦略的に推進することで、検査診断装置、食品・医療品素材、またそこから派生するサービス事業も含む裾野の広い健康医療関連産業の創出を図ります。

研究開発
- 糖尿病克服に向けた先進的臨床研究
- 糖尿病および関連疾患の診断法及び検査・診断装置の開発
- 糖尿病と糖尿病性大血管合併症の新規治療法の開発
- 糖尿病および関連疾患の発症・進展を防ぐ食品・医薬品素材の開発研究
研究代表者 徳島大学 糖尿病対策センター長・教授 船木 真理
(1) 糖尿病、メタボリック症候群発生過程および因子を同定するコホート研究
(2) メタボリック症候群発生に寄与するインスリン抵抗性への対処を検討する研究
(3) ICTを用いた地域連携型健康ポータルシステムの開発とその有用性の研究
研究代表者 徳島大学大学院 ソシオテクノサイエンス研究部 教授 野地 澄晴
(1) 遺伝子レベルのマーカー検索法の開発と高感度シグナル増幅法の開発
(2) タンパク質レベルんおマーカー検索法の開発と高感度シグナル増幅法の開発
(3) 細胞・器官レベルの検査装置の開発と有効性の臨床検証
研究代表者 徳島大学 疾患ゲノム研究センター 教授 親泊 政一
(1) 2型糖尿病の発症抑制法開発研究
(2) 1型糖尿病の発症抑制法開発研究
(3) 糖尿病大血管合併症の治療法開発研究
研究代表者 徳島大学 医学部長 玉置 俊晃
(1) 地域食材を用いた血糖値上昇抑制・抗肥満食品の開発
(2) 肥満および糖尿病を克服するための医薬品素材開発研究
リンク
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